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チームとして最大限の成果を出すには、リーダーはどのような考え方や動機付けをもって行動するべきでしょうか?今回は、チームとして成果を出すためのリーダーの考え方と動機について説明して行きます。

悩む女性
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  • リーダーはどのような考え方を持つべきでしょうか?
  • 権力によるトップダウンの指示は、時には必要でしょうか?

1) リーダーの3つの動機について ( 達成動機、親和動機、権力動機)

まず最初に、リーダーはどのような動機によって動かされているのか? リーダーの動機として達成動機、親和動機、権力動機について考えていきます。

 

①達成動機

効率的に物事を達成したいという願望。プレイヤーとして、強い達成動機を持つ人は、圧倒的な成果を出すことが多いです。この達成動機はプレイヤーとしては最も重要な動機付けですが、マネージャーにおいては、自身で成果をだすことよりうまく人を動かし、チームとして成果を出す能力が求められます。 

 

②親和動機

周囲と協調し、良好な関係づくりを重視する願望。親和動機が、チームに協調と安心感をもたらす一方、親和動機が高いリーダーは、その時々の感情で判断を下す傾向があり、組織を混乱させてしまうことがある。

 

③権力動機

周囲や部下に対し強い影響力を発揮したいという動機。

民主的なリーダーシップを唱える評論家は、権力動機を否定、軽視することがよくあります。ただし現実的にマネジメントとは影響力を行使し合うゲームであり、すべての社員の要望を聞き入れ物事を進めていては、組織全体の利益が損なわれることになります。マネジャーは組織にとって利益があると確信が持てる時は、権力を行使し物事を進める必要があります。

 

+1 権力動機に対する抑止力

抑止力がないリーダーは、権力を利己的に利用します。結果、自身の利益を最優先し、部下に高圧的に接し組織のモラルを低下させます。

抑止力があるリーダーは、組織の利益を最優先し、部下のモチベーションを高めチームとしての生産性を上げることを重視します。あくまで組織の為に権力を利用するリーダーが本物のリーダーです。

 

2) リーダーの動機付けに基づいた3つのリーダーシップスタイルについて

次に上記のリーダーとしての動機に基づいた3つのリーダーシップスタイルについて説明していきます。

 

3つのリーダーシップスタイル

  1. 組織志向マネジャー 権力動機 が親和動機より強い。抑止力がある
  2. 親和志向マネジャー 親和動機が権力動機より強い
  3. 個人権力志向マネジャー  権力動機 が親和動機より強い。抑止力がない

 

上記の3タイプのリーダーシップスタイルにおいて、責任感、組織の明確性、チームスピリットに関して、部下から自身の上司に対する評価を行ったところ、全ての点において親和志向マネジャーが最も低く、次に個人権力志向マネジャー、全てにおいて最も評価が高かったのは組織志向マネージャーでした。 組織志向マネージャーの評価が高い主な理由は、チームの全体最適考慮した決定(権力行使)をすることができることです。

 

() 通常業務においてチーム全体で標準化を進める上で一社員が自身のやり方に固執する場合は、組織の全体最適を優先し、個人にも従ってもらう。その時に、その部下と関係が悪くなっても組織の利益を優先する。という行動です。 第三者としてみればリーダーとして当たり前の行動ですが、ほとんどのリーダーができていないと思います。

 

組織志向マネジャーの具体的特徴

では、この組織志向型リーダーになる為には、どのような行動が必要か? より具体的に組織志向型マネジャーの特徴を下記を纏めます。 

  • 組織全体の利益を最優先に考える
  • 仕事が好きであり、強い達成動機がある。
  • 組織や部下に対して自己犠牲の精神がある
  • 強い正義感を持ち、一生懸命働く部下には努力双方の評価や報酬を与えるべきだと信じている

この4つの特徴を意識し能力を高め、組織に影響力を与えることが大切です。興味を持たれた方は、『動機づける力』をご覧下さい。

以上、本日の記事はこれで終わりです。最後まで読んで頂きありがとうございました。 

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Soichiro Kaede

Soichiro Kaede

外資IT企業アジア圏SCM責任者として勤務しながら、クロスフィットで日本トップ10を目指して奮闘中。日々のトレーニングと気晴らし旅行写真について発信していきます。

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