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人は頭で理解したことをすぐに行動に移すことはできない。行動に移すために、知識を具体的にイメージできるまで落とし込む必要がある。

この点から、人を動かし目標達成させる為にはどのようなコーチング技術が大切かについて7つのポイントを纏めます。

①要求する。

  • コーチは、毅然としてクライアントに要求します。
  • 要求することで摩擦や軋轢が生じることがあります。ただし、遠回しな言い方は、リクエストする側の要求が満たされないことが多い、また関係を混乱させることがある。
  • 断られることを前提として、断られたところから本物の信頼関係を構築していく強い気持ちで要求していくことが必要です。

②聞く

  • ”聞く”為には、まず相手が話しやすい環境を作ることが重要。
  • 人が無意識の内に、下記のような相手が話しずらい環境を作っていることが多い。”聞く”為にはこれらの態度は絶対すべきでない。

相手が話しずらい環境

  • 攻撃的な態度
  • 自分が優位に立とうとする態度
  • 心を通わせない様子
  • 偉そうな態度
  • 神経質な振舞い

人の話を聞く時に意識する点

  • 時間をとる
  • 相手を尊重する
  • 話しやすい環境を作る
  • 遮らずに最後まで聞く
  • 判断しない ( 自分の考えで判断しない。判断はあくまで相手側)
  • 自分が理解しているかどうか時々確認する
  • 効果的なノンバーバルコミュニケーションを行う (言葉の内容は影響力の7%のみ。声のとーむ、身振り・表情が重要)

引用:伊藤守、コーチング・マネジメント (2002)

  • 沈黙を有効利用する ( 沈黙することで相手が沈黙を埋めるために思わず本当のことを話してしまうことがあります)
  • 一生懸命聞こうとする
  • 不平不満の後ろには、リクエストがあります。コーチとしては、本当のリクエストがなにかを理解する為に、不平不満を掘り下げて聞くことが大切です。

③ 質問する

全ての質問は意図をもってすべきである。質問の目的として重要な点は、下記の通り。

<質問の目的>

  • 視点を変える
  • 未来を予測する
  • 相手がなりたいモデルを探す
  • 物事を具体化する。 (具体的にビジュアル化できるまで落とし込む)
  • 目標を設定する
  • ソフトモデルを見つける (これを知ることで、成功の確率を上げるために、すぐに軌道修正することができる) 成功・失敗した時の自分の様子を思い出し条件と抽出。
  • 知識・スキルを棚卸する

<オープンクエスション>

コーチが答えを言うのではなく、相手に考えさせるようにオープンクエスションを使う。

  • Whyを聞くと相手を委縮させ、創造性を消してしまう。(クローズドクエスション)
  • Whatで潜在的な問題を明らかにし、Howでその問題に焦点をあて、発展させる (オープンクエスション)

引用:伊藤守、コーチング・マネジメント (2002)

< チャンクを操る>

質問する時は、話の塊を適切にコントロールし、最終的に具体的な塊まで落とし込み行動を起こさせることが大切。

(例) 大きな塊:マスコミ、 中塊:新聞社、小塊:A社

⑤受け入れる 受け入れらて初めて人は行動に移す

受け入れる(acknowledge)とは、相手に現れている変化、成長や成果に、いち早く気づきそれを言語化して、相手にはっきり伝えること。

<受け入れるの3つの立場>

  • Youの立場:あなたは〇〇だね → 上から目線で反感を買う場合あり
  • Iの立場:あなたの〇〇で、私は助かりました → 受けとる側の抵抗はYouより少ない
  • Weの立場:あなたがしてくれたことは、私たちにとってこんな影響を与えている。 → 最も効果がある受け入れ。

<受け入れるということ>

良いコーチになるということは、「私のおかげ」を放棄すること。クライアントの自立と可能性を引き出すことを自分の喜びと感じられないとよいコーチにはなれない。

⑥目標達成プログラム

ゴールを達成するには、目先のゴールだけでなくその先のゴールまで見据えて計画を立て、それをビジュアライズさせる必要がある。

ゴールセッティングは、具体的で鮮明にイメージできるものである必要がある。 はっきりとイメージできるまで、1-3を考え抜くことが大切。

  1. 目標は客観的かつ具体的数値で設定
  2. 目標に向かう過程で何を学ぶか
  3. 目標に向かい過程でどんな体験をするか?

<具体的目標設定の為のポイント>

1.尊敬する人をモデルとして、取り入れたい行動を明確化する

2.過去の経験から自分の行動モデルを見える化する。

これにより、自分の今の状況が明確になり、目的達成する為の修正が即時できるようになる。

(a) 自分の成功体験をもとに自身が成功する為のモデルを作る 

(例)

  • 一つのことに集中している
  • 具体的にやることが明確であり、これをやりきれば成功するという自信がある
  • 人間関係の悩みがない

(b) 自分の失敗体験をもとに自身が失敗する時のモデルを作る

(例)

  • やることが多すぎて一つのことに集中できない
  • 何をすればよいか不明確。がんばっても無駄じゃないかという不安がある時
  • 人間関係の悩みがある

(c)その他の行動促進モデルを構築していると自分自身を行動に移せやすい

  • 行動を起こしたいとき
  • 行動を変える時
  • 障害にぶつかった時
  • 新しいアイデアを出すとき
  • 苦手な人と関わる時

3.目標設定は、十分かつ具体的な情報まで落とし込む

 行動する為には、十分かつ具体的な情報が必要。その為コーチは、クライアントが頭で自分の行動をイメージできるまで落とし込む必要がある。

(例) 明日朝6時に起きるという目的の場合、 文字だけでは不十分。行動に結びつけるには、朝起きたときの食事を事前に用意する。明日着る服を準備するなど自分が行動している姿をできる限り鮮明にイメージさせる必要がある。(もう一つ効果的な方法は、誰かとの約束をいれること。)

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Soichiro Kaede

Soichiro Kaede

外資IT企業アジア圏SCM責任者として勤務しながら、クロスフィットで日本トップ10を目指して奮闘中。日々のトレーニングと気晴らし旅行写真について発信していきます。

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