Skip to main content
[affi id=16]

チーム内に、良好な人間関係がないとその組織は絶対に成功しません。これは100%断言できます。今回はなぜチームの成功に人間関係が最も重要か?ダニエル・キムの『成功のコア・セオリー理論』を元に説明して行きます。

悩む女性
悩む女性
  • 職場での人間関係って本当に必要?仕事だけすればいいのでは?
  • なぜあのチームは、いつも活気があって成果をだせるの?

(1) 『成功のコア・セオリー』とは?

「成功のコア・セオリー(Core Theory of Success)」とは、マサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授が提唱した理論で、組織が成功するカギは人間関係の質であることを下記の4つの質の循環ループを元に説明しています。

 

この循環ループをある製造メーカーの事例を元に見ていきましょう。

 

<背景>

製造メーカーAは、大手小売店から大型契約を得ましたが、納期短縮や緊急出荷依頼など無理難題が多発。製造現場の雰囲気は非常に悪くなり、多くのスタッフはストレスを感じていました。結果、社員間のコミュニケーションも少なくなり、以前は活発に意見が上がってきた現場改善や商品開発の提案もなくなってしまいました。 

 

そこで、マネージャーは毎週1回各チームとランチを共にし、その中で現状の不満やストレスを聞く会を設定しました。その会話の中では、厳しい意見もありましたが、マネージャーが自分の意見を真剣に聞いてくれた点、また同僚とも悩みを共有でき、社員にも前向きな感情が出始めました。 ここから4つの質をもって成功のコアセオリーを説明して行きます。

 

< Good Cycle>

関係の質: 昼休みランチを共にしたことで、人間関係が良好になり仕事と会社への帰属意識が高まる

思考の質: 良好な人間関係の中で、コミュニケーションが活発になり、業務効率化や商品開発アイデアが出る

行動の質: 社員は、よりよい職場にしようと自ら働くようになる

結果の質: 結果として、よりよい成果がでる。

反対に上記の4つの質が悪循環に陥るとどのような状況になるでしょうか?下記にて説明します。

 

< Bad Cycle>

関係の質: 職場で信頼できる人がいない。→犯人探しや責任のなすりつけ合い。

思考の質: 社員間のコミュニケーションがない→ 必要な情報が共有されない。

行動の質: 自分の作業のみ行う。 → 社員間で協力しない。自分の作業以外は関係ないという考え。

結果の質: トラブル多発し、成果が出ない。

 

上記の通り良好な人間関係の構築は、チームが成果を出す為に必須条件です。現在、職場での人間関係が希薄になっていることがよくありますが、リーダーは、まずこの人間関係の質を向上させることに目を向けて下さい。人間関係の質が改善されないと、次のステップに進むことはできません。   

 

以上、本日の記事は、これで終わりになります。最後まで読んで頂きありがとうございました。

[temp id=3]
Soichiro Kaede

Soichiro Kaede

外資系企業アジア地域責任者、NSCAパーソナルトレーナー、動画クリエイター、旅人です。①旅動画、②ビジネススキルをメインに配信していきます。

Leave a Reply