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<概要>

 一つの目標に向かって熱狂するチームは強い。東京オリンピックの日本野球などは典型的な例です。『熱狂的な組織』と考えた時、最終的には信仰に行きつく。一つの教義を信じそれに向かって精進する。今回『教祖マニュア完全マニュアルを読みましたが、新興宗教の作り方、信者の集め方の具体的な説明があって、それは、会社組織のteam buildingにも共通することが多々ありました。やばい感じのタイトルですが、超実践的で新たな思考が発見できます。

<本の要点>

① 新興宗教の教義を作る

1. 教えに反社会性を含める。

社会や現状に対する不満をモチベーションに変える為

 

2. 現世利益を明確に示す。

この宗教に入ることによって、信者の目的が叶うことを具体的に示す

 

3. 非現実なルールを教義に含める

その宗教だけの特別なルール(非現実なルール)を設定することにより、人は優位性や特別感を感じ、所属意識を強める為

 

4. 義務を与える。

人は、義務を与えられ達成することにより、幸福感や存在意義を得ることができる。

 

5. 教義を極限まで簡素化する

ほとんどのヒトは、考えない。誰でもわかるように教義を簡素化することが非常に重要。

②熱狂的な信者を集める

熱狂的な信者を作る為には、下記の①~④が必要

①社会の基準で幸せにならない人を見つける (弱っている人をまず味方につける)

②反社会的な基準を立ててその人を幸せにする

③社会の負け組を勝ち組へと変える

④明確な敵をつくり、組織として団結する

④大衆迎合する教えを極限まで簡素化する

その他重要点

  • 人は、良いことをするにも悪いことをするにも、とにかく『理由』が必要。宗教は、教義により人に理由を用意することができる。宗教によりしっかりとした価値観が持てるようになる。自分の中に一本すじが通ってブレなくなった。(自分で考えることが減り楽になった)
  • お金であれ行為であれ、人は何かを犠牲にすればその分何かを得られると考える傾向が強い

 

<どのように実践するか?>

 

(1) 全社において自分のチームの影響力を高める為に、下記の①~③を行う

 

①会社や組織に対する不満をモチベーションに変えるルールを作る。

縦割り組織で、部分最適な組織を壊し、自分のチームだけで成果を出せることを目的とする

 

②非現実的なルール(他チームとの違い)

各メンバーの責任業務さえすれば、フレックス、年休、時短勤務は個人の判断で行ってよい。全て成果重視

 

③各チームメンバーがやるべきことを極限まで簡素化する。

難しいことを言っても通じないことを意識して、やるべき事、伝えたいことを誰でもわかるレベルまで落とし込む

(2) 『ヒトは何かをする為には理由が必要』という原理を自分に適用し、自分自身に利用をつけて行動を促す

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Soichiro Kaede

Soichiro Kaede

外資IT企業アジア圏SCM責任者として勤務しながら、クロスフィットで日本トップ10を目指して奮闘中。日々のトレーニングと気晴らし旅行写真について発信していきます。

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