ある人が、何かのきっかけで大きく成長(一皮むける経験)し、別人のようになることがあります。私の経験でも数年で能力も高まり、雰囲気まで変わった友人がいます。彼らはどのようなプロセスで一皮むけたのか?今回は、人が大きく成長する為のプロセスとその思考について下記の図を元に説明します。
① 安定期
現状の職場や業務に慣れて、居心地がよく毎日を過ごしている状況。
ストレスも・緊張感もなく毎日楽しいが、自己の成長が感じられないもどかしさがある。
②機会の探索
現状にいることに対し、このままでは駄目だという危機感を持ち始め、成長する為の機会を探しはじめる。
何歳であっても学び続ける強い意志を持ち、チャンスは見定め逃さないように意識する
③新たな挑戦
新たな環境・責務において挑戦する機会を得る。
成長には常に痛みが伴うことを自分に言い聞かせ、どんな困難に対しても逃げずに立ち向かう。
修羅場も自分を成長させるチャンスだととらえるタフさを身に着ける。
悲惨な状況においても、現実を直視し、自分がコントロールできることに集中し、少しづつでも前進する。
④環境に順応
困難な状況においても徐々に順応し始め、成果を出し始める。
困難に打ち勝ち、最後までやり抜く。
⑤一皮むける
上記①~④を経験することで、人間として大きく成長する。
修羅場を乗り越えた人間しかだせない深み、魅力、存在感が出てくる。
⑥.①の安定期に戻るが、常に挑戦し続けることを忘れず、このループを繰り返し、人間として大きく成長していく。
<纏め>
成長するということは簡単ではありません。小手先のノウハウや、軽い気持ちでは絶対に成功できません。『成長には痛みを伴うこと』を自分に言い聞かせ、どんな困難にも立ち向かうタフネスがある人だけが大きく成長することができるのです。 圧倒的なスピードで成長する人は、上記のプロセスを高回転で回しているのです。 以上、本日の記事は以上になります。
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